いつもブログをお読み頂き誠に有難うございます。
第322回 セラサイズ通信【たくさん動くよりも、効果的な体の使い方を発見!】から転載させて頂きます。
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(前略)
〇パーキンソン病のリハビリを通じて発見したこと
健康維持のポイントは、まず、「動かない時間を減らす」ということです。
1時間以上動かないと、神経が切れる感があります。
一般人はもう少し時間は長いですが、基本ルールは一緒です。
筋肉を動かす神経束は常時接続と切断を繰り返しています。
使われ方に適応して繋がりますと運動生理学の本にも書いてあります。
使わないと、切れて使えなくなります。
(正確には細くなり、反応も遅くなります。)
このことは、僕が読んだ運動生理学の本には書いてありませんでした。
(後略)
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そうなのですね!
筋肉を動かす神経束は常時接続と切断を繰り返しているのですね。
パーキンソン病の方々は、健康な方々よりも神経束の切断が速いようですね。
でも、原因が分かれば対策を打てるので嬉しいですね!
私の場合、脳の手術と影響も大きく関係していると思います。
手術後、よく家族に「お父さん、すり足になったね」と言われました。その頃は、まさかパーキンソン病の前兆とは全く思ってもいませんでした。しかし今思えば、手術により多くの神経接続が使えなくなって消えていったのだと思います。
今は、残された神経接続を利用してバリエーションに富んだ運動を、大脳で意識してゆっくり行い、新しいデータを作成して神経接続するように心がけております。
最後までお読み頂き誠に有難うございました。
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