私がしてる方向転換対策〜その場ターン編

いつもブログをお読み頂き誠に有難うございます。

パーキンソン病の人は、方向転換が苦手な方が多く見られます。

立った姿勢でバランスをとりながら重心を移動したり、片足で立ったりする動作は、同時に複数の作業(マルチタスク)をしなくてはいけないからです。複数の作業(マルチタスク)を同時に行う時は、脳にかかる負担が大きいのです。また、方向転換は転倒の危険もあるので注意する必要があります。

今回お伝えする方向転換はその場でターンする方法です。

ただし、立つことが困難な方は、先にどこにもつかまらずに立つ練習をされることをお勧めします。

❶まず足を揃えて立ちます。

❷次に片足を浮かせてつま先を約90度開き、その足を床につきます。

❸次に反対の足を浮かせて足を揃えて立ちます。

これで約90度方向転換できます。

ただし、パーキンソン病の場合❷で最初の一歩が体が固まって上がらない場合がよくあります。

その場合、私は反対の足をその場で一回足踏みしてから浮かせたい足を上げます。

すると上がりやすいです。

この理由を私なりに考えてみると、反対の足を一回足踏みする(足を浮かす)ことで姿勢反射が起こり、先行随伴性姿勢調節(ある動作を行う直前に体のバランスを保つために起こる筋収縮)が上手くいくからではないかと思います。

現在、パーキンソン病(パーキンソン病症候群)の方で方向転換が上手くいかずお困りの方がおられましたら、是非されてみてください。

最後までお読み頂き誠に有難うございました。

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