脳は各部位をネットワーク化している⁉️

日記

いつもブログをお読み頂き誠に有難うございます。

現在、脳についてまだまだ未解明なところが多いですが、脳内の各部を結び付けネットワークとして働いていることが、世界中の各研究機関にて確認されています。つまり、脳の中の数々の領域が繋がり、情報をお互いに共有し合って働いている状態です。

私の場合を考えると、脳の手術(脳損傷)をしており、その部位が空洞(直径約3㎝のゴルフボール大)になっております。空洞と言いましたが、その中は脳脊髄液という液体で満たされております。その損傷部位は新しい神経細胞で塞がれております。その損傷部位を塞いでいる細胞については、以前お伝えしました。

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脳は年齢によりどう変化するか⁉️〜幼児の脳と大人の脳の違い〜
いつもブログをお読み頂き誠に有難うございます。“現実(リアル)”はこうして作られる~脳科学の最先端をゆく~NHKBS1 幼児の脳と大人の脳”を参照させていただきます。幼児の脳は細く小さな神経細胞が張...

これらで言っている幼児の脳のように細くて未熟だけれども、活動的な神経細胞で塞がれているのではないかと考えております。何故なら、脳損傷は人体にとって緊急事態なので命優先のため損傷部位は一刻も速く塞がれる必要があるからです。

損傷部位が塞がれたら、次に神経の刈り込みが起こり、使っていない神経接続(接合部)は切れていきます。(神経の刈り込みとは、脳が長期間使われていない神経接続を必要がなくなったと判断して削ぎ落としていくこと)

このことについては以前お伝えしました。

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この神経接続が切れていく現象も体にとって命を守る行動なのですね。

私は、脳の広範囲を手術により摘出したので、その摘出後の部位の神経接続はとてもまばらで情報伝達が上手くいかなかったのではないかと思います。更に言えば、摘出後の部位のほとんどが右手足の運動野だったので、手術後、運動がほとんどできなかったことも神経接続が切れていった要因の一つに挙げられると思います。

その神経接続が現在も健側と比べ少ない摘出後の部位(脳損傷部位)も脳のネットワークとして使われています。そのため脳損傷のない方より情報伝達が上手くいかないように思います。私は、手術の他にも数々の原因が考えられますが…

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しかし、たとえ現在、脳損傷部位のために情報伝達が上手くいかないことがあっても、神経は使えば使うほど、トライ&エラーを繰り返し効率よく伝達する回路が整理されて太くなり、

いつかは必ずスムーズに情報伝達ができるようになることは確認されています。

よって、根気良くリハビリを継続させて頂きます。

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