いつもブログをお読み頂き誠に有難うございます。
(社)国際細胞活性協会 脳細胞活性研究所(東京大学 跡見順子名誉教授 連携研究機関)
代表理事 小川清貴氏の記事を参照させて頂きます。
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小川氏は2013年からパーキンソン病の方々のリハビリを行ってきて数多くの臨床データから7つの原因を挙げております。
■ パーキンソン病と診断される人の7つの原因
1、習慣:運動不足
2、習慣:睡眠不足
3、体質:筋肉が多い
4、性格:几帳面
5、外部要因:大きなストレス
6、外部要因:病気や怪我で動けなかった
7、外部要因:過去に激しい運動
これらの原因をもとに私の場合を考えてみます。
1、習慣:運動不足
ご存知の通り、私は約12年前に脳腫瘍になり開頭手術をして左半身麻痺になりました。その為、術後ほとんど運動しない月日が何年も続きました。日常生活動作もほぼ右半身のみで事を成しておりました。
2、習慣:睡眠不足
脳腫瘍が見つかるまでは、朝から晩まで仕事に明け暮れ1日3〜4時間の睡眠が何年も続いていました。脳腫瘍の手術後は最低6時間の睡眠を取るように心がけましたが、私の体にはそれでも足りなかったのかもしれません。
3、体質:筋肉が多い(筋肉の比率が高い)
脳腫瘍が見つかる前は、色々な運動をしておりました。特に大学時代は柔道に打ち込んでいました。社会人になってからも毎日のように筋力トレーニングをしていました。当時(20〜30歳)、計った体脂肪率は10%前後だったことをよく覚えています。
4、性格:几帳面
几帳面と言えば聞こえが良いですが、頑固なところは大いにあったと思います。幼少期から何事も中途半端はダメと親に教えられて育ちましたので、社会人になってからも何事もやると決めたら徹底的に最後までやり抜いてきました。自分に厳しく相手にも厳しい人間でした。とにかく、曲がったことが嫌いでした。几帳面かどうかは分かりませんが、脳腫瘍で倒れた時の手帳には、分単位で予定が記載されていました。
5、外部要因:大きなストレス
頑固な性格だったので、社会人になってからは、仕事の傍ら地域や子供の学校、本職の団体などの色々な役職を引き受けました。ほとんど休む間なく毎日を過ごしていました。また、半年間で祖父、叔父、叔母を相次いで亡くしました。当時は気付きませんでしたが、今思えば大きなストレスだったと思います。
6、外部要因:病気や怪我で動けなかった
脳腫瘍の手術後は、左半身麻痺で思うように体を動かせませんでした。先程も記載させて頂きましたが、健康な右半身ばかり使って日常生活をしておりましたので、よくバランスを崩しておりました。
7、外部要因:過去に激しい運動
先程も申し上げましたが、数々の運動を徹底的に行ってきました。野球、スキー、バレーボール、柔道、ゴルフなど。独立開業してから、それらの運動をほとんどしなくなりました。
以上のことから、私がパーキンソン病を発症することは避けられなかったのかもしれません。有り難く受け入れてパーキンソン病と共に生かせて頂きます。
最後までお読み頂き誠に有難うございました。
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